指導者よりも、いち早く情報をキャッチしている人も多々。
「日野背骨矯正」のYouTubeチャンネルの登録をしている方や通知オンにしている方から「もうチェックしてやってみました~」と声が届くんですよ。勝負をしている訳ではありません笑
レッスン会場で「今月のお題」の動画話で盛り上がります。
私は動画内で説明をされていても、詳細にある解説を見るのが好きです。
背骨コンディショニング創始者 日野秀彦氏
〈解説〉
胸椎の3〜5番から胸腺に向かう交感神経が出ています、仙骨の代償姿勢で胸椎が後弯すると両方の脊髄神経が牽引されると胸腺の自律神経が引っ張られる形(神経牽引理論)になり伝導が悪くなり臓器の機能低下が起きると捉えています。
胸腺の機能についてはまだ不明な点が多いですが、骨髄でできたリンパ球が胸腺の中で,抗原反応性細胞(T細胞)になりますが、上記のような伝導異常によりT細胞ができずらくなるのではないかと捉えております。
簡単にいうと体に入ってきた例えば、花粉に対する処理の指令が上手く出来なくなり花粉症が出るのではと思われます。
なおす為には、仙骨の後方変異、胸椎の後弯や後方変異を矯正して、大臀筋・背柱起立筋・菱形筋をつけること。ただし、骨の変異しているところはメカニズムはわからないが靭帯が固まっているので、ゆるめる運動(ROM運動)を行います。
背骨コンディショニングは運動ですが、体操の前後(途中で行うこともあり)にゆがみチェックします。
自分でゆがんでいる箇所を見つけながら行っていくんですよ。
胸椎の状態をチェックする方法の一つ/動画冒頭と中間チェック
- 横向きに寝る
- 腰から膝90度、膝から下90度(椅子に座っているかのような姿勢)
- 手を開いたり閉じたり5回ずつ
開きやすさを覚えておいてくださいね。
※ゆるめの体操が今月のお題動画内ではチェックとして行っています。
運動を行った後に、再度行って変化を見ていくんですよ。
症状がないから大丈夫!?歪んでいる自覚がない方こそ
内臓の調子が悪くなったり、痛みが出たりすると「歪んでいるのかな…」と想像ができたりもしますが
症状がなければ気づかないものです。
肝臓や腎臓が「沈黙の臓器」と言われていますしね。
胸椎が歪むと方々の内臓に影響が出ます。動画内では心臓、胸腺が出てきています。背骨コンディショニングが「アレルギー・花粉症」対策になることが話されています(解説も読みくださいね)
痛みや不調という表面化されていないものを見逃すことがないように、日々効果的なセルフケアを行っていきましょうね。
動画は約13分、筋トレ時間を追加しても20分ほど
筋トレ以外は毎日行えます。
はじめての方にとってはキツイと思われる動作もあるかと思いますが、できる範囲で、できる姿勢に変えて、行ってみてくださいね。
背骨と神経に働きかけることで健康維持、増進が期待できますので。
支える筋力がないことでゆがみます。
あわせて行いたい筋トレ「ハイエルボーローイング」もアップしておきますね。
ハイエルボーローイング実践は5分38秒から
その前に「筋トレの秒数や回数」の解説あり
教室に通わなくても、自宅でポイントを押さえて取り組んでいけばカラダは守れます。
動画や書籍で全公開して下さっているのは、何をやっても変化がみられず不調でお困りの方のためです。
背骨コンディショニングを習慣にすることでの変化はやった方のみぞ知る!
(効果のないことはそぎ落としていると日野先生は話されます)
ご一緒にコツコツ続けて参りましょうね。